たいら

秋と言えば・・・

読書の秋、スポーツの秋・・・最後はなんといってもやっぱり・・・

食欲の秋!!

ということで今日は、私の大好きな『さつまいも』について書いていきたいと思います。

さつまいもは、紀元前から栽培されており、日本で栽培が始まったのは江戸時代からと言われています。やせた土地でもしっかりと育つので、飢饉などではたくさんの人々を救ったそうです。

私たちにとってヒーローのようなさつまいも。エネルギー源となるでんぷんなどの糖質が主な成分で、生活習慣病の予防に役立つカリウム、食物繊維やビタミンCも豊富に含まれています。

ビタミンCは水に溶けやすく、熱や酸に弱く、不安定な性質をもっています。しかし、さつまいもに含まれているビタミンCは、しっかりとした組織やでんぷんに守られているため、壊れにくい状態になっています。なので、ビタミン Cの補給に最適な食材の1つです。

色素に含まれる『アントシアニン』は、ブルーベリーや赤ワインに多く含まれているポリフェノールの一種で、活性酸素を抑える抗酸化物質を多く含んでいます。これは、生活習慣病や老化の予防に効果があるといわれています。

切ったときに出てくる白い液は『ヤラピン』という樹脂の一種です。これは腸の働きを高め、便をやわらかくする働きがあるため、食物繊維との相乗効果で便秘改善が期待できます。

さつまいもに含まれる『アミラーゼ』という酵素は、でんぷんを分解して甘味度を高めてくれるといわれています。また、水溶性食物繊維が比較的多く含まれているため、満腹感を感じやすいです。

このように、さつまいもは身体にとって良いこと尽くめの食材です。

さつまいもの美味しい季節がやってきますので、ぜひこの機会に食べてみてください(^^)/

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