暑い中ですが運動はできていますか?
自分はここ数年、運動できておらず体が固くなっていることを実感したので今月クロスバイクを購入してサイクリング始めました。
自転車競技漫画「弱虫ペダル」の影響ではじめたもので半分運動するため、残りの半分は漫画の影響で購入しました笑
月に数回、長距離走行して体力をつけようと思います。
関連して運動についてお話したいと思いますが運動と言われても漠然していてどこまでが運動なのか、どうすれば体を絞る運動ができるのか、どうすれば病気になりづらい運動できるのかと考えるのではないでしょうか。
今回は運動の2つの種類と効果についてお話していきます。
運動には有酸素運動と無酸素運動の2種類あります。
この2種類の運動は大きく違うので何を目的とするかを考える必要があります。
まず、有酸素運動は軽い負荷を継続的にかける運動のことです。酸素を使って筋肉を動かすことでエネルギーである脂肪を燃焼させます。脂肪を消費するため、体脂肪の減少や高血圧などに効果が期待できます。有酸素運動は体に貯蔵されている体脂肪を燃料とするため、長時間無理なく続けられる強度の運動があげられます。例えで言うと水泳、ジョギング・ウォーキング、サイクリングなどです。
体の負荷がかかりづらいのでダイエットや生活習慣病の予防に最適です。自分が冒頭で話したサイクリングをやる目的は中年になっても体脂肪率を増やさないために運動しています。
注意点は食後の約1.5時間後に運動することです。食事をしてから1~1.5時間後軽い運動をすることで、血糖値が上げ過ぎないように抑えることができます。食後すぐや胃の中にまだ残っている状態での運動は消化の妨げになるので、1.5時間程度の間隔をあけてから運動するようにしてください。
一方、無酸素運動は短い時間に筋肉の力を強く使うことで激しい運動することです。筋肉を動かすためのエネルギーを、酸素を使わずに作り出すことからこのように呼ばれています。エネルギーの発生に酸素を必要とせず、糖をエネルギー源として利用します。全力もしくはそれに近い筋力を短時間で発揮しやすいのが特徴です。この運動は筋肉量を増やし基礎代謝を高める運動になるので短距離走や筋力トレーニング、ウエイトリフティングなどが当てはまります。
無酸素運動は体の負荷がかかる運動なので筋力を増加を目的となります。決めた回数の運動を、余力を残さないように全力で取り組むことが重要です。無酸素運動を繰り返し続けることで筋肉自体の強さが増し、動作スピードの向上や筋力強化が望めます。また、効率よく筋肉を鍛えることで痛みが出にくい体にすることができます。十分なウォーミングアップを行わないとケガするリスクを高めるので準備体操やストレッチを行なってから無酸素運動を行なってください。
ここまで話した内容をまとめると有酸素運動は健康維持するための運動、無酸素運動は筋力を高める運動です。
それぞれの運動の特徴を活かして病気やケガをしにくい体作りをしましょう。
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