くにとも

骨盤の歪みとは?

歪みとは、身体において、筋肉のバランスを失っている状態で、ねじれていたり、傾いていたり、たわんだりしていて、筋肉が正常に働いていない状態をいい、身体のどこかにひずみが出ている状態の事を歪んでいるといいます。

筋肉はほぼ左右対称に位置していますが、使い方や癖によって左右の筋力に差が出てくることがあります。

歩き方や利き手利き足などにより少しだけ右側に体重が乗ったり、負担がかかったりする事で、右側の筋肉は強くなり、使い過ぎて疲労する事もあります。逆に左側はあまり使われず、筋力が弱くなります。この様にわずかな動作や癖による動きでも、毎日繰り返されているうちに左右の筋力バランスが崩れてしまいます。

身体全体の筋肉の柔軟性や筋力の低下の始まりは肉眼で確認はできず、自覚する事は困難です。しかし、そのまま使い続ける事でひずみが表面化し、痛みや不調を招いていく事になります。

つまり、

骨盤の歪みとは、骨格が変形しているわけではなく、筋肉のバランスが崩れることで、ひずみが起き歪みとなるのです。

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