かじの

巻き肩 改善2

最近はかなりの暑さで休日は日中外出したいけど窓からの日差しを見て諦めてしまいます💦

時間帯を変えたりして運動をしたいところです!

運動と言うと身体を動かす前に怪我をしないようにストレッチをしたりしますね。運動をする前以外でも姿勢を改善することもストレッチが有効的になります。前回は胸と肩甲骨周りの巻き肩改善のストレッチを紹介させていただいてますのでご覧ください👉https://89.andohari.jp/巻き肩%E3%80%80改善/

今回も引き続き巻き肩改善のストレッチやトレーニングを紹介させていただきます。巻き肩と聞くと肩が原因だからそれ以外は関係ないと思いがちですが実は肩だけの問題ではありません。

巻き肩の原因は普段の姿勢によって起こります。この巻き肩姿勢を長時間とり続けていることが直接の原因です。

具体的には、

・パソコン姿勢(キーボードを打つために、ワキを締めて指先だけを動かす姿勢。頭は画面を凝視し続ける)

・スマホ姿勢(スマートフォンをのぞきこみ続ける姿勢)

・座り姿勢の悪さ(椅子に浅く腰掛けお尻が前に流れている姿勢)

これらの姿勢を続けると下の図のようになってしまいます。

図を見てわかる通り身体が前に丸くなることでお腹がぽっこり前に出てきたり前ももがパンパンになって立ち続けると疲れてしまう身体になります。

この図をよく見ると上半身が前に荷重していることがわかります。つまり後ろに引っ張る力が弱くなっていることも同時にわかってきます。巻き肩を改善するにも身体全体のバランスを整えることが重要になります。今回、背中のトレーニングとお腹周りのストレッチを紹介したいと思います。

•背中筋肉トレーニング

このトレーニングは開いた胸が維持できるように、筋肉をつけます。トレーニングといってもハードではないのでご安心ください。

①四つんばいになり、息を吐きながらお腹をのぞきこみます。背中がよく丸まるように意識してください。

②その後息を吸いながら背筋を伸ばし顔を上げていきます。5〜10回繰り返してください。

•お腹周りのストレッチ

お腹周りは胸を閉じやすくしてしまう原因の筋肉の1つです。胸周りを開きやすくするためにお腹周りのストレッチをします。

①うつ伏せの状態から肘をつけたまま上体を起こします。この状態を3分間キープします。

②余裕があれば肘を伸ばして上体を起こしましょう。10秒間キープで10回やります。

①、②のポイントは骨盤を床から離さないことです。

このストレッチすることでお腹周りが伸ばされますが無理してやると背中の筋肉に力が入り過ぎて痛めることがあります。無理しやり過ぎないように注意しましょう。

前回と続けて巻き肩対策のストレッチとトレーニングを簡単に紹介しました。姿勢を改善するには地道な努力が必要です。わからないことがあれば、あんどう整骨院に来院していただければよろこんでご相談を受けます。

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